自宅に居ながらにして一流の先生の講演や講義が聴ける。
コロナ禍で受けられた数少ない恩恵ですが、私も十分に受けています。
関野吉晴さんの「地球永住計画」も、その一つで、
本来なら、東京まで行かないと聴くことができない貴重な関野さんのお話が、YouTubeで限定配信されています。
関野さんは、アフリカで誕生した人類が東へと移動し、南米大陸の最南端に到着した道のりを逆からたどる壮大な旅を、
化石燃料を使わず、つまり徒歩や自転車、カヌーや犬ぞりや馬など脚力と腕力のみが勝負の、常識では考えられない旅、”グレートジャーニー”を成し遂げられた方。
その旅の中で、その土地の先住民達と交流し、その土地の食べ物を食べてお祭りに参加して…という姿を拝見しながら、私の想像もつかないような冒険話の数々を関野さんから伺っていると、私も一緒に追体験させて頂いているような気持ちになります(*^^*)
関野さんの「地球永住計画」という名前は、
「この奇跡の星を私たちが生き続けていくためにはどうしたらいいのか。この壮大な課題に科学者や芸術家、市民がともに向き合い、自然や宇宙とのつながりを身近な環境の中に再確認するところから始めよう」というプロジェクトなのだそう。
もろ手を挙げて、大賛成です。
いくら技術が進歩して、火星で人が暮らせるようになったとしても、私は地球で生命をまっとうしたいと思います。いくら、自然環境が悪化しているとは言え、生物が生きるのに適した星なんて地球の他にはないですしね(^^)
その為にも、少しでも長く地球で暮らせるように、皆で協力して工夫していければいいですね。