人が変わるということ

意識について


この一週間、HPのお引越し作業の一環で古いブログ記事を削除したりアドレスの変更したりしているのですが、読み返してみると面白い事に気づきます。

ワクチンに対する気持ちが大きく変化した2年でした

2021年4月の段階では、まだ自分もワクチンを打つ気満々でしたし、ワクチン推進派のお医者さんや研究者の人達の意見をすごく参考にしていました。


正反対の方向に進んできた今になって振り返ると、つくづく感慨深いものがあります。

 
もちろん、当時は副作用についての情報がほとんどなくて、今までのワクチンとは違う画期的なもので、あんなに早く出来たのは素晴らしいことなんだなあ。。。なんて、技術の進化に感銘を受けていたのでした(^^;)


それが、数か月後には大きく反転。


先行して接種が始まっていたアメリカのオステオパシー医(アメリカではオステオパシーはドクターの資格なのです)の先生方から、ワクチン接種後に倒れる人が続出しているとの情報を聞き、これはちょっとマズイのかもと思い始め、


でも、実際にに感染した場合のリスクとどっちが深刻になるのか全く分からなくて、いろんなネット上の情報を必死で追いかけていた2年でもありました。


結果的に私は打たない決断をしたのですが、その決断で良かったなと思っています。結局、コロナに感染はしましたけれど、当たり前ですが、接種した場合と接種しなかった場合の両方の検証を自分の身体では出来ないんですよね。ある種賭けみたいなものだったなあ。。。と、思います。


でも、それは誰にとっても大きな賭けだったのかも。ワクチン後遺症に悩んでいらっしゃる方やご家族が接種後に亡くなった遺族の方の苦しみを知ると、いろいろ考えさせられますよね。

一瞥体験、そして意識が大きく変化した2年

それから、自分の古いブログ記事を振り返ってみると、自分の意識がものすごく変化してきたのも実感します。


確か、一瞥(いちべつ)体験(自分が、個人という枠を超えた純粋意識の一部であるのを垣間見る体験)が最初に起こったのが2020年だったかと思います。

あれから3年の間に、少しずつ少しずつ、その意識が日常に浸透してきているのかなと。


その体験が起こるまでは、スピリチュアルな世界は高次元と呼ばれるような周波数の高い次元にいる、目に見えない天使とか守護ガイド達と繋がって、そこから導かれるままにヒーリングやクレニオワークをやるのが自分の仕事と思っており、

ベッドに横になって施術を受けているクライアント様と自分の間には、まだ明確な境界線がありました。


でも、その体験以降、段々と自分とクライアント様の間に境界線なんていうものは無くて、周りの空間とクライアント様と自分も一つに溶け合っていて、一体となって宇宙に包まれているような感じに。


そして、そんな状態になった時に、ものすごい癒しのエネルギーがやってきて、クライアント様のエネルギーが変化していく(同時に私のエネルギーも)。。。という感じに変わってきています。


もう、そのゾーンに入ると、天使も守護ガイドもいない、純粋に宇宙の意識に溶けているクライアント様という現れと私という現れ、という感じ。

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そして、その宇宙との一体感みたいな感覚が日常的にやってくるようになった3年間だったのですが、


右肩上がりの直線みたいな変化だった訳じゃなくて、小さな自我が”ここにいるよ”とでも言うように、未解決の感情を連れてアピールしてきたりして、2歩進んで1歩戻る、みたいな進み方だったような気がします。

人が変わる時に、大切なこと

本当に、人が変わるというのは、大変なことなんですよね。。。意識の変化だけでなく、心の変化でも身体の変化でも。

おそらく、究極には”死と再生”のようなプロセスなのかもですね。

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この記事を読んで下さっている方の中にも、きっと、いろんな変化の真っただ中にいる方もいらっしゃるかと思います。


ポイントは、自分に優しく、無理せず、そして流れに任せていく、ですね(*^^*) 


ただ、その”流れに任せていく”というのが、自我にとっては一番難しいところなのですが。。。


でもね、本当に、なるようになっていくんですよね。。。


ジタバタしようがしまいが、あるべき方向に(人間が考える”こうあるべき”の方向ではなく、宇宙全体と調和する方向へ)流れは向かっていくので、


そこに委ねるしかないよね、というある意味諦めのような、降参するような、でも達観している、みたいな境地にいずれはなっていくのかな、と思います。



変化の渦中にいる時は、何だかイライラしたり落ち着かなかったり、神経が高ぶったり逆にいつも眠かったり、自分がどこに向かっているのか分からなくて不安になったりしますが、それは自我としては当然のこと。


自我は、この世界で生き延びることを目的として存在しているので、大きな変化を望まないし、訳の分からない状態を嫌うものなのです。



でも、それを何とかしようと思わずに、今はそうなんだなあ~ぐらいの感じで受け止める。


そうすれば、そのうちきっと、気が付いたら前より楽になってる、とか、すべてが良い方向に向かっていってるように感じられる瞬間がやってくるかもですね(*^^*)