胚子の時代の力が、今の私たちにも♪

身体の癒し


先日、オステオパシーの研修に参加してきまして、人の身体についての新たな発見をしてきました♬


それは、私たちが胚子(胎児になる前段階)だった時代、


受精卵が何度も何度も細胞分裂を繰り返しながら細胞を増殖させていって、やがてある力に導かれるように細胞が秩序立てられていって組織となり、神経や骨、血管などを形作っていく。


その、何にも無いところから神経や骨や血管などを発生させていく推進力を、今の私たちの身体にも潜在的にあるということ(*^^*)

「free-photo.net」よりお借りしました

それは、自然治癒力とも修復する力とも違う気がするんですよね。。。本当に何も無い所から形を創り出していく力なので、とんでもなく大きな何かが働いているような感じ。


言葉ではうまく表現出来ないのですが、実際にその力にアクセスしながら実習を行ったり受けたりしていると、エネルギーの流れを良くしたり症状を改善したりするのとは質の違う、より大きな駆動力を持っているような、そんな感じ。


実際、講師の先生の体験では、足の曲がった高齢者さんの足が真っ直ぐになって、しゃんと歩けるようになったりした例があるのだそう。。。


私も、エネルギーボディワークのセッションで、骨折のご経験のある方の骨の再生が早まったり、良い結果が期待できるんじゃないかな~?なんて、強く感じました(*^^*)



やはり、人の身体って、本当に神秘なんですよね。。。妊娠すると10カ月後には生まれてくるのが当たり前のように思いがちですけど、神経も骨も血管も臓器も、細胞が絶え間なくが分裂して発達していく動きの中で、本当に完璧なタイミングであるべき形に出来上がっていく。。。


それって、アメージングじゃないですか?(≧▽≦)

著作者:kjpargeter/出典:Freepik

DNAは遺伝情報でしかなく、

その細胞が置かれた場所からの、その”場”からの働きかけによって、DNAの情報が引き出されていく。


そして、それぞれがあるべき機能と形になっていくようなんですが、そのあるべき形になっていく過程が完璧なバランスを取る方向への動きなんですよね。


その完璧なバランスを取る方向というのが、私がいつもエネルギーボディワークの施術で動かされていく方向と同じなんです。


私が意図して動かしていくのではなく、クライアント様の身体が常にバランスを取る方向へと向かっていってくれるのに付いていくと、必ず身体は楽な方向へと向かうんです。

そこに身体のものすごい知性を感じて、いつも感動するんですよね(≧▽≦)


そんな身体の知性の前で、いつも謙虚でい続けたいなと。

そして、私を信頼してお身体を預けてくださるクライアント様の中に潜在する力を引き出す為の鍵をまた一つ手に入れられた充実感でいっぱいの4日間でした♬