いやあ。。。スノーボードのハーフパイプ、凄かったですねえ。。。(≧▽≦)
技術の素晴らしさもさることながら、最後の最後に大技を決められる、プレッシャーや恐怖心を克服して力を発揮できる平野選手のメンタルの強さにも感動しましたし、滑走前に自分自身と向き合って、しっかり自分の軸を整えていらっしゃるような姿が印象的でした。
そのメンタルですが、メンタルは変えられるんですよね。
「メンタルを変える」と言うと、「メンタルを鍛える」とか「ポジティブシンキングをする」とか、考え方をどうこうするという話になりがちですが、そういうのではなくて、
自己肯定感が上がると勝手に変わるよ、というお話なんです(*^^*)
アスリートが厳しい練習やケガなどを乗り越られたり、またアスリートでなくても病気やリストラ、離婚などの困難な体験から立ち上がることができるのは、自己肯定感が鍵を握っていると思うのです。
そして、その自己肯定感は、変わるんです♪
もちろん、どういう風に育てられたかによって、育った環境が安心安全だったか、それとも不安や恐怖を強く感じる環境だったかによって、自己肯定感は大きく違ってくるわけですが、
大人になってからでも、自己肯定感は変わるのです(*^^*)
それには、自分自身にダメ出しをしないこと。自分自身を認めて褒めて、まるごと愛してあげること。
もし、不幸にも親から褒めてもらえなかった、欲しい形の愛をもらえなかった、きちんとケアをしてもらえなかった場合は、自分自身が自分にとって理想の親になってあげる。
最終的にはそれが理想の形になるのですが、それにはもちろん時間がかかります。
でも、まずは一つ一つ、自分のやってきたこと、ちゃんと生きてこれたことに対して、きちんと認めてあげて、褒めてあげる。
その積み重ねが、「考え方をポジティブにしよう」など思考でどうにかしようとすることよりも、結果的に実を結んでいくんですよね。
尊敬する心理セラピストの溝口あゆかさんの言葉を借りれば、コンピューターのOSに当たるものが人間の潜在意識になります。
そのOSである潜在意識の部分が「私なんて、どうせアホやし」とか「私は何やっても、上手くいかない」になっていたら、いくらアプリケーションに当たる思考がポジティブでいようと頑張ったとしても何にもならないのです。「ポジティブに考えられない私って、やっぱりあかんわー(>_<)」などと、自分を責めてしまったりして、かえって自己否定が強くなる可能性もありますし。
そして、その潜在意識の部分を変えていくには、やはりセラピーやヒーリングなどの潜在意識に働きかけるワークが一番効果が出やすいのですが、自分でやるには、やはり毎日少しずつでも自分を認めて、褒めてあげるのが一番です。
どんな些細な事でも、「今日も仕事に行けて、エライ!」とか、「今日は料理が美味しく出来た。私って、すごい!」とか何でもいいんです(*^^*) もしも褒められそうな事が、一日何もなければ、「よく生き延びてこれたよね、すごいわ~」でいいのです。
だって、本当に、毎日生きているだけですごいことなんです、実は(^^) 特にこのコロナ禍で、無事に生き延びてこれただけでも素晴らしいこと。
ぜひ、そうやって、自分を褒めて認めて、愛しきってくださる方が増えるといいなあ。。。
そうして、自分自身を愛せる人が増えてくると、この世の中は、もっともっと誰にとっても生きやすくなるはずなので(*^^*)