自分の中の多様性を大事にする

日々の気づき


10月なのに暑い日が続きますね。

コロナの第5波で十分楽しめなかった夏を取り返すかのように、何だか解放感を感じているのは私だけでしょうか?


さて、私はtwitterで情報検索をするのが趣味なんですが、twitterランドでは実に多種多様な人たちがいらっしゃるなあ…と、いつも感心させられます(^^) 


政治的に右の人も左の人も全く関心の無い人も、ワクチン推進派の人も反ワクチン派の人も、アニメ好きの人もラグビー好きの人も、ビジネス目的のアカウントも趣味のアカウントも、本当に様々な視点からの意見を書いていらして、いろいろ考えさせられたり参考にさせて頂いたり。


その中で、今日は腸内細菌を研究していらっしゃる、あるお医者さんのツイートに目が留まりました。

それは、「腸内細菌は多様性が重要で、選りすぐりのエリート菌だけを足しても力を発揮しにくい」というもの。よく善玉菌を増やして悪玉菌を減らすのがいい、とか聞きますが、それよりも多種多様な菌が腸の中に居てくれるのが良いのですね(*^^*)

これを読んで、感情も同じよねと思いました。


感情だって、健康的に生きるのにはネガティブな感情を無くせばいい訳じゃない。

ある非二元のティーチャーが「ネガティブな感情を切り捨てようとするのは、自分の片腕を切り落とすことと同じこと」と語っていましたが、本当にそうだなあ…と思います。


私も、自分の中にたくさんあった怒りや不安、悲しみなどの、いわゆるネガティブとされる感情に疲れ果て、そんなしんどい感情を見ずに光だけを見れないものかといろんなやり方を試してきました。


けれど。。。結果的に、受け入れて抱きしめることが、大きな変化をもたらしてくれました。


時間はかかりましたが、今では感情的に反応が起こることが減ってきて、ストレスの少ない、とても楽ちんな人生を送れています(*^^*)

自分の中にはいろんな感情があるし、いろんな細菌も共生しているし、何といっても37兆個もの多種多様な細胞たちが、コンピュータなんて足元にも及ばないほどの精妙さで調和しながら働いてくれている。そう考えると、私たち一人一人が小宇宙なんですよね。


その小宇宙の中の多様性を大事にしながら、自分を取り巻く大宇宙と調和しながら生きていければいいですね。