刷り込まれたイメージに引っぱられないように…

新型コロナウイルス


先日、ウチのハイビスカスが花を咲かせてくれました。

暖かい秋の陽気で、蕾を発見したのが11月半ば。12月から室内に入れていたんですが、そこから少しずつ少しずつ、蕾がふくらんでいって。元旦に咲いてくれるかなと楽しみにしていたのですが、ようやく12日の開花となりました(*^^*)


植物ににとって、花を咲かせるのはものすごいエネルギーが要るんですよね。

しかも冬はハイビスカスにとって、お休みの時期。ゆっくり、ゆっくり開花に向けてエネルギーを集中させていってくれたんだなと。「お疲れ様。ありがとう」と言ってあげています(^^)


そして先日、父親が新型コロナに感染したと家族から連絡が入りました。


その瞬間、私の中で「高齢者が新型コロナに感染→父の命が危ない→病院に連れて行かないと!でも、コロナだから私は行けない→私は何をしたらいいんだろう。。。?→頭が真っ白に」と、一気にヤバいストーリーが展開していきました(^^;)

日々の報道で、”毎日400人を超える方が亡くなっていて、大半が高齢者らしい”という情報の刷り込み。

そして、ウイルスが蔓延し出した初期の、肺炎でたくさんの方が亡くなった映像や医療崩壊のニュースなどが私の中で蓄積されていて、”父親がコロナに感染したら大変なことになる”という思い込みが出来上がっていたんですね。去年は知り合いやお友達やクライアント様が感染し、でも皆さん軽症で済んでいた事実を見ていたにもかかわらず。


つくづく、頭の中で出来上がっていたイメージというのは影響力があります(^^;)


結局、同居の家族も陽性でダウンしたので病院には連れていけずじまい。ですが、症状も軽症で、市販薬の総合感冒薬と咳止めで回復したそうです。私も遠隔で父親のエネルギーにアクセスしてみたところ、確かに私が何かをする必要も無いほど元気な感じ。


完全に、私の取り越し苦労でした(^^;)


やはり3年に及ぶコロナ報道の中で、私たちの無意識に刷り込まれた”コロナはヤバい”のイメージは大きいんですよね。。。


確かに、デルタ株までは命の危険に関わる感染症だったかもしれないですが、いまや感染者全員に重症化リスクがあるわけではないんですよね。


もちろん、軽症と言っても熱が数日間続いたり、陰性になってもすっきりしない方もいらっしゃるので、風邪と同等とは言い切れないですが、それでもそこまで怖がる必要はないのかなと。


必要以上に怖がることで、入院の必要がない軽症の人達が押し寄せて医療がひっ迫する方がマズい気がしますし。。。経済も回っていかないですしね。


基礎疾患があったり、妊娠していらしたりと重症化リスクの高い人は十分に気を付けて頂いたり、周りも感染させないよう気を遣う必要があると思うんですが、それ以外は、もうそろそろ刷り込まれたイメージを疑っていく、今の株の症状を正しく知っていく必要があるのかもですね。


ただ、父の場合は今回は軽症で済んだものの、「高齢者の無症状や軽症は、もしかすると免疫が反応していないだけの可能性もある」という医師のツイートを見かけたので、引き続き注意深く見守っていこうと思います。


今回は新型コロナについて、またいろいろ考えさせられた私でした。


もちろん、軽症であってもかからないのが一番なので、やはり免疫力を保ちながら過ごすのが一番かなと。


それには、自分の身体の声を聞いて大切にする、栄養とエネルギーのある食事をきちんと摂る、ストレスを上手に発散して出来るだけ身体の緊張を無くして過ごすのを心がけていきたいですね(^^)