数日前より、セミが元気よく鳴きだしましたが、例年、こんなに早かったんですかね。。。?(^^;)
今年は、急に気温が35度を超えたり、かと思えば、じめじめした梅雨空が戻ってきたりして、身体がなかなか付いていけないような日々が続きますが、皆さまお元気でお過ごしでしょうか?
さて、東京への引越しを来週に控え、さすがに段ボールが積みあがった部屋では遠隔ヒーリングも難しくなり、7月いっぱい遠隔セッションをお休みさせて頂きますm(_ _)m
引っ越し先のプロバイダーもいまだ決まらず、ネット回線が開通するのは、もしかすると月末になってしまうかもしれなくて( ;∀;)
まあ東京生活に慣れるのにも時間がかかるかもしれないし、のんびり過ごそうかなあ。。。と、すっかり休みを決め込んでいる私でして、ご不便をおかけしますが、どうぞご理解のほど、よろしくお願いいたしますm(_ _)m
ただ、カウンセリングを伴わない遠隔ヒーリングでしたら、コロナ感染など急病やケガ、憑依などの緊急時は対応できますので、その場合は、どうぞ躊躇なさらずにお知らせ頂ければと思います。
さて、今回の東京への引越しは、私の中ではある種の冒険のような気がしているのですが、
タイミングよく、NHKの「100分de名著」では、ジョーゼフ・キャンベルの「千の顔をもつ英雄」が始まりましたね(*^^*)
「スター・ウォーズ」や「ロード・オブ・ザ・リング」など、多くの冒険物語には共通する構造があって、
まず、主人公が何らかの召命(導きですね)を感じて冒険の旅に出発、数々の試練や自分の中の葛藤を乗り越え、ドラゴンなど外敵を倒しながら成長し、その旅で得たものを携えて華々しく帰還する、というものなのだそう。
そして、その構造は、地域を問わず古い時代の神話から始まっているそうで、同じキャンベルの「神話の力」では、より分かりやすい語り口になっています。
それと、著者は違いますが、元型(アーキタイプ)の側面から分かりやすく書かれている「英雄の旅」の方が、私は自分自身や他の方の人生に当てはめて楽しめました(*^^*) ご興味のある方は、ぜひ読んでみてください。
さて、今回の番組では、「現実の生活に退屈している主人公に、冒険の合図、お告げが突然訪れる」と解説されていましたが、
私の場合も、今の居心地の良い、自由気ままな暮らしを続けていても良かったのですが、きっとここで動かなければ、人生が終わるタイミングで「何で、あの時動かなかったんだろう?」「チャレンジしなかったんだろう?」って、おそらく後悔するだろうなあ。。。と、何となく感じてたんですよね。
それが、東の方向に光が見えて、そして東京へと導かれるような流れが出来てきて、その流れに乗ってみると、あれよあれよと物事が上手く進み、その流れが急になってきたので、そのまま思い切って動くことになったんです(^-^)
特にドラゴンを倒したりの大冒険の感じはないのですが、きっと何か自分が持っている制限を超えさせられるような出来事は起こってくるだろうなあ。。。と、今からドキドキ、ワクワクです♪
ちなみに、「ロード・オブ・ザ・リング」は、私のオールタイム・ベストなのですが、旅の仲間が9人いるのと、その他にも旅を助ける個性豊かな登場人物がたくさん出てくるので、映画を観たお友達に「どの登場人物に自分を重ね合わせたか?」と聞いて回るのが楽しみでした(^o^)
魔法使いのガンダルフに重ね合わせた人もいましたし(その人は、やはり魔女っぽい人でした)、主人公を献身的に支える従者のサムが”まんま自分だ”っていう人もいましたし、ほんと人それぞれだなあ。。。と。
ちなみに、当時の私は、エルフの女王ガラドリエルを目指してました。。。(^^;) 今も、あんな風に未来を見通せるわけではないですけど、常に導きに耳を傾け、ヴィジョンを得ようとしているところは、少しは近づいてきたのかな?と言う気がしないでもないです。。。(ほんとかな(^^ゞ)
そうやって、自分の人生を何か神話や物語と重ね合わせてみると、自分の人生を大きな視点から眺めることが出来て、何があってもあまり深刻になり過ぎずに済むので、おすすめです(*^^*)
その視点が発展していくと、この地球で”人間ゲーム”をしているという目線が育っていくと思うんですよね。
そして、その先に、自分の本質である”気づきの意識”が、この”人間ゲーム”を作り、同時にプレーもしている。。。という壮大な人生の神秘への気づきに繋がっていくような気がするんです。