私が今まで読んだ中で、一番分かりやすく、また一番気軽に読める非二元(悟り)の本。溝口あゆかさんは、私が学んでいる”インテグレイティッド心理学”の創始者で、心理セラピストさんなので、とても分かりやすく心の仕組みを説明しながら、悟りとは一体どういうことなのかを教えてくださっています。
悟りについて一番最初に読む本として、超絶おすすめ!
”ヨーガ”とありますが、ヨガのポーズについての本ではありません。
自分の身体感覚が完全に開いた時、そこが非二元への入り口になる。それを一歩一歩、各身体のパーツの感覚を開いていけるよう導いてくれます。決して思考では理解できない非二元の世界へは、実は身体感覚から入るのが近道なんだと、実感させてくれる本です。
非二元関係の本を何冊読んでも理解できなくて…という方には特におすすめです!
もしも非二元に関する本を一冊だけ持っていけるとなると、悩むだろうけどこの本になるかもですね… アジャシャンティもそうなんですが、思考を超えた世界のことを説明するのってものすごく難しいことだと思うんです。
でも、その難しいことを明確に論理的に誰にでもわかりやすく伝えてくださるエックハルト・トールさんは本当にすごい方だと思います。
分離の無いワンネスの感覚ーいわゆる”一瞥(いちべつ)体験”を経験した後、道はそれで終わりではなく、またエゴによって”夢の状態”へと引き戻されてしまう。そんな中、どんな心持ちで暮らしていけばいいのかをとても優しい文体で、しかも詳しく丁寧に言葉を重ねて説明してくれる本。
私が実際に一瞥体験をして、その後に感情に振り回されてしまった時に何度も何度も読み返し、大変救われた本。数ある非二元の本でも一番のおすすめです。
私の一番のおすすめはアジャシャンティですが、アジャシャンティでは分かりにくい目覚めの全体像をつかむには最適な本です。
目覚めとは何かを探求する段階、実際に一瞥(いちべつ)体験をする段階、目覚めを深めていく段階、そして目覚めた人生を生きる段階と、順を追って詳しく明確に書かれています。また、禅仏教などで修業をして目覚めることの困難さや、様々なティーチャー達の目覚めのプロセスなどを通して、多角的に目覚めの本質が分析的・客観的に語られているので、こちらの方がアジャシャンティより読みやすいと思われる方もいるかもしれません。
自分のコントロールを手放し、宇宙の流れに身を任せることで、人生が勝手に展開していったと語る著者。
その流れの中で起業して世俗的にも成功を収め、また静かな生活に戻るという、まさに川の流れのような著者の生き方を通して、上手く行かない自我の計算や計画を手放して、宇宙の意志に委ねる勇気をもらう。そんな本です。
アジャシャンティやエックハルト・トールは、やはり”ティーチャー”という感じですが、ジョーンはアルコール依存だった過去や、いまだに指嚙みの癖があるこを包み隠さず語っており、親近感を感じさせます。”自己はない”、”分離して起こっている出来事は何もない”という、非二元でよく語られる言葉も、身近にあるものを例に出して、私たちと同じ目線で分かりやすく書かれてあります。読みやすさは
非二元って、ちょっと訳わからないなあ。。。と思われる方に、強力おすすめ!