傷ついたインナーチャイルドに気づいた先に

心の癒し


先日、遠隔ヒーリングを受けて下さった方から、「”私は愛されない”と思い込んでた内なる小さな子どもに気づいて、その子の痛みと悲しみを感じながら愛を注げました!」と、嬉しいご報告を頂きました。


その方の場合、風邪で喉の腫れ・痛みとリンパの腫れを訴えられていて、最初は身体の回復を目指したヒーリングと思っていました。


ですが、その方の全身状態にアクセスしてみると、まず「ん?ハートがへこんでる。。。」と気になりました。そして、大地から身体を癒すエネルギーが第1チャクラに入ってきても、ハートチャクラ(第4チャクラ)のへこみがあるので喉や頭の方へと上がっていっていないのが分かりました。


それで、私のハートのエネルギーフィールドからその方のハートにお繋ぎすると、共鳴が起きてその方のハートが広がり、全身にエネルギーが満ちていくのが感じられて、無事にヒーリングを終えることが出来ました。


翌日そのことをお伝えすると、最初は身体のしんどさの方に意識が向いておられたので、あまりピントはきていらっしゃらなかったようですが、喉の腫れも引いて、翌々日にはリンパの腫れも治まり、ご自身の感情に目を向けられたことで、内なる子ども(インナーチャイルド)の気づきへと繋がられたようです(*^^*)


その方は、その傷ついた内なる子どもがご自身の中にいるんだと、以前から気がついていらっしゃったのですが、その子を愛を持って見守る存在も同時に自分の中にあると、初めて気づかれたそうです(*^^*)


そうなんです。。。傷ついた子どもが自分の中にいるのに気づくのが癒しの重要な第一歩なのですが、その先があるんですね。


今度は、その傷ついて悲しんでいる子ども、怒っている子どものニーズを聞いてあげて、愛を持って抱きしめてあげる、その子にとって”理想的な親”になってあげられる自分になる必要があるんです。

でないと、悲しみや怒りが浮上して解放出来たとしても、深い癒しにはつながらない。


そして、その子にとって理想的な親になることが出来たなら、まだ先があるんです。


それは、親の視点、人間的な視点を超えた高次の視点から見られる、ニュートラルでより大きな愛を持って見守る存在。それが私たちの本質でもあります。自分自身にたくさん愛を与え続けてハートチャクラが十分に育ってくると、そんな存在をハートの奥に発見出来るんです。


今回の方も、何年も何年もいろんな葛藤がありながら、自分の内面に向き合われ、外の世界に向かって自分を開いていく努力をずっとしてこられた方なので、私もものすごい感動がありました(≧▽≦)

T様、本当にありがとうございました。


自分の内なる子どもと繋がり、ハートを開いていく過程は、もちろんカウンセリングや言葉を使ったセラピーが一般的かなと思うのですが、エネルギーワークはまだ浮上していない無意識の領域を扱えるので、よりプロセスが進みやすいかなと、個人的には思っています。

ご縁のある方のお手伝いをさせて頂けましたら嬉しいです♪