”癒し”って、結局何だろう…?

心の癒し


昨日お越しになったクライアント様との会話で出た疑問。「癒しって、何なんでしょうね…?」

ほんと、”癒し”って、結局のところ、何なんだろう…?

Wikipediaで調べると、「心理的な安心感を与えること」と書いてありました。なるほど…


温泉に入っても癒されたなあ…と思うこともあるし、美味しいスイーツを頂いても癒しを感じることもあるし、可愛いペットに癒されることもありますよね。ビーチで海に沈む夕日をぼんやり眺めたりする時間も癒しの時間かもしれません。


こうして考えてみると、癒される瞬間はたくさんあって、そんな瞬間があるからこそ「また頑張ろう」って、前を向いて生きていけるのかも。

癒しもきっと、大きさがいろいろあって、そんな日常的に手軽に感じられる癒しがSサイズとすると、私にとってLサイズの癒しとは、何だか暗闇にハマってしまったような落ち込みの中で、光がポッと見えることのような気がします。


何だか悲しい事や、やるせない気持ちになるような事が続いて、いろんな事が嫌になってくるような時に、「あ、これで良かったんだ…」「すべては完璧だった」って、思えるような瞬間。


宇宙から天啓のようなものが降りてきて、それまで身体もカチカチに凝り固まっていたものが一気に緩んで、身体の内側から解放が起こるその瞬間、ものすごい癒しが起きているような気がするんです。


ヒーリングのお仕事をさせて頂いていて、その”ヒーリング”という言葉は英語でまさに”癒し”という意味ですけど、自分のヒーリングが目指しているところは身体が楽になったり、心理的に安心感を得られたり、エネルギーが整ったりする以上に、

自分の中に光を見出して頂いて、「生きててよかった」と、更には「この私でよかった」「この人生でよかった」という方向に向かわれるようサポートさせて頂くことかなあ…と、思います。そこがリラクゼーションとは違うところかなあと。


エネルギーボディワークも同じで、症状の改善を目指しながら身体に手を触れさせて頂いていると、どんなにしんどい状態にいらっしゃっていても、その方の魂が発する光が見えるんです。


そして、その光を広げていくことで、身体が健全さを取り戻し、きっとその方の心や人生も一緒に変化していく…そのプロセスは決して平たんじゃなくても、きっと魂が望まれるような楽な方向へと進んでいかれる…やっぱり身体にアプローチしていてもヒーリングだなあ…と思います。

昨日も、とても大きな光を見させて頂きました。E様、お越しくださり、本当にありがとうございました。